受注データから、納品書を出力する方法をご説明します。
納品書を出す前に使える便利な機能も合わせてご紹介いたします。
納品作成リストv2から得意先を選んで、納品書を発行するものをチェックして納品書を出力します。
「プレ」というボタンを押すと発行前の納品書をチェックすることができます。
製品の単価の鉛筆マークで単価を修正できます
納品単価・値引きボタンから受注ごとに値引きを登録できます。
納品単価・値引きボタンから受注した製品の単価をリストから修正できます。
今回は、例として、M浦工業㈱の出荷済みの4点の納品書を作成するとします。
指定したい4製品をチェックし、PDF形式での納品書かエクセル形式での納品書かを選択できます。
そのさい、赤枠で囲んだ「プレ」と付いているボタンを押してください。
こちらのボタンはプレビュー表示のため、発行にはなりません。
先程のプレビュー表示をしたら、すべての単価は0円でした。
こちらの単価は、製品マスタv2にて単価を登録すれば反映されるのですが、
この納品書作成v2でも直接単価登録ができます。
鉛筆ボタンをクリックすると、自動的に単価部分が入力フォームに変わりますので、
単価を登録できます。
もう一度プレビューボタンを押すと単価の入った納品書が作成されます。
納品書を発行時に値引きが必要になる場合もあります。
その場合、納品単価・値引きボタンから受注単位で値引きを登録することができます。
納品単価・値引きボタンに進みます。
値引きしたい受注を選択して、編集します。
例として、ここでは100円の値引きを登録しました。
もう一度プレビューボタンを押すと値引きの入った納品書が作成されます。
受注によって単価が変わるため、同じ製品でも複数の単価を持つ場合があります。
そういった場合、製品マスタv2であらかじめ単価リストを登録しておきます。
マスタ登録 単価リストの使い方
ここでは、試作として400円を登録しました。
続いて、納品単価・値引きボタンに進みます。
先程値引きした 製番「name card holder7」の注文時の単価を400円(試作)にします。
もう一度プレビューボタンを押すとそこだけ単価が変更された納品書が作成されます。
プレ画面で作成した納品書で問題ない場合、納品書を発行します。
その場合、まず納品日を設定します。
納品日はチェックを付けたものを一括して決定することができます。
納品日を決定したら、そのままPDFをボタンを押します。
すると、納品コードの設定のダイアログが現れます。
ここで会社指定のコードが有る場合は、登録してください。
なければ、空のままOKボタンで、Taktoryで自動採番します。
納品書のフォーマットは、各ユーザーにてカスタマイズ可能です。
発行した納品書は、自動保存されますので、いつでも再出力できます。
納品完了リストv2より発行済の納品書を確認することができます。
再出力される場合は、右クリックでメニューを開いて、納品書作出力ボタンを押してください。
キャンセルされる場合は、納品キャンセルボタンを押してください。