クラウド型板金向け
生産管理システムのタクトリー

Taktory(タクトリー)はサーバー設置&ネットワーク構築不要の、Webシステムを利用したクラウド型板金向け生産管理システム。データはクラウドにバックアップされるので、全社員で作業リスト、負荷状況などの共有化が可能になります!

板金屋さんの声から生まれました。

板金の生産管理をクラウドでまるごと管理!

クライアント数50名まで定額

クラウドだからどこでもOK

タブレット使えば写真登録も簡単

料金プラン

サーバー不要で、データ保管も安心安全のクラウド型と従来からあるローカルネットワークシステムのオンプレミス(システム買取型)があります。

板金の生産管理システムの決定版タクトリー

NeoSystem代表
大曲 一聡

Taktory(タクトリー)の概要と開発の背景

従来の生産管理システムは、概算見積、生産計画、材料調達といった日々の業務をより自動化することを目的に導入が検討され、費用も非常に高額でした。その為、生産の流れを自動化する為に、それぞれのカテゴリーでのデータ入力数が膨大で、多くは専用の担当者がつきっきりで管理するものばかりでした。

その為、製造業の中でも板金業は、短納期、特注品、割込み業務の頻発というところから、従来のシステムのようにいくら生産計画を立てて、スケジュール管理しても、日々変更が頻発したり、納期が数日しかなかったり、また特注品の為、二度と流れない製品だったりと、なかなかうまく当てはまらず、うまくマッチングしない為、大手企業は、開発委託したりして専用システムを導入したりするものの、中小企業は、エクセルでマクロを組んだり、アクセスで簡易的なものを作成するに留まっていました。

そこで、Taktory(タクトリー)はこれら中小企業の板金屋さんの声を聞き、板金向けの最適な生産管理システムを一から構築しました。

まず第一に注目したのは費用の高さです。昨今、当たり前のようにインターネットに接続できるデバイスが安価になっていることから、システム全体をWebサービス化することで、月額利用方式を実現、大幅に費用を抑えた導入を可能にしました。

次に情報の共有化です。Webサービス化のもう一つの強みは、情報の共有化が容易な点です。Taktory(タクトリー)は、1アカウントにつきIDとパスワードは50名まで定額で発行可能です。社内の皆様が情報を共有化することで、トラブルや課題の早期発見、早期解決を可能にすることができます。また、月産の目標値や今日の実績なども共有化することで、社内の仕事量の把握、自身の負荷予測など、モチベーションアップにも一役買います。

これら生産管理システムはどれも現場入力が必須です。現場入力なくして、精度の高い情報は得られません。Taktory(タクトリー)は、作業者がとにかく簡単にストレスなく入力できるよう、さまざまなデバイスを入力ツールにしています。従来からあるハンディーターミナルだけでなく、使わなくなったパソコン、タブレットPC、スマートフォンなどからも入力可能です。

Taktory(タクトリー)は、常に作業者目線に立ち、作業者にとって簡単・便利を心がけます。そうすることで、日々の業務の中で自然とデータが蓄積し、その蓄積データを元に社内マネジメントを行い、再び作業者へフィードバックします。ただ作業データを記録するだけの従来システムと違う新しい生産管理システムです。

 

今後の課題と開発の方向性】

インダストリー4.0などIoTを活用した新しい工場のあり方などの提案がいろいろされ、今後、ますます加工機がインターネットと繋がり、さまざまな加工データをメーカー側が把握し、新たなサービスを提供していく時代になって行くと思います。

Taktory(タクトリー)はサーバーシステムのため、ユーザー様のさまざまな情報を弊社サーバーで保管する構造となっています。

今後は、加工機メーカーとの連携を強化し、加工機名、オーダー名、部品名を共有化し、加工の実施完了だけでなく、稼働状況のモニタリング情報などを、加工機メーカーのクラウドと弊社のクラウドが連携してやり取りを行い、よりシームレスな生産ラインを実現していきたいと思っています。そうすることで、生産管理システムと加工機がWeb登録だけで繋がり、今までのようなサーバー設置などのインフラ整備が全く不要になり、簡単・スピーディーに、システム連携が可能になります。

さらに今や、作業者一人1台スマホを持っています。これらの必要な情報を必要な時、瞬時に見ることができることで、社内のムダをなくし、作業効率を高めることができます。

Taktory(タクトリー)は、次世代の板金業に向けて、さらなる省人化・少量多品種化・個別対応化に迅速かつ柔軟に対応できる板金ソリューションシステムを目指し、開発・提案を続けていきます。