Taktoryの通常の流れでは、
受注の登録 → 作業の手配 → 外注の手配
と順番に実施しています。
ですが、ある製品のある工程は、外注先が常に同じ、価格も同じ、確保日数も同じ場合、
毎回、外注の手配を行うのは面倒です。
そこで、このように設定をしておくと、作業の手配を行うと同時に、外注手配の処理を自動で行います。
予め設定が必要ですので、ご確認いただき、販売店、弊社へお問い合わせください。
外注の自動手配をご利用されたい場合はお手数ですが販売店もしくは弊社にお問い合わせください。
1.設定にマウスのカーソルを乗せてカスタマイズ機能をクリック
2.自動処理の設定の「外注を自動手配」を見てもらえれば確認ができます。
製品の工程に外注先と外注金額が登録できます。
・外注の自動手配の設定をしている方は
外注情報を登録した製品の作業を手配した際、登録した外注先と外注金額で外注が自動手配されます。
・外注の自動手配の設定をしていない方は
外注情報を登録した製品の作業を外注の一括手配した際、登録した外注先と外注金額が入力された状態になります。
※この設定は未手配外注リストv2の一括手配や、外注指示リストv2の一括編集の際に外注先や外注金額を変更しますと、製品の工程に登録されている外注先や外注金額も変更されます。
1.製品マスタv2にいって新規または編集をします
2.工程のタブをクリック
3.外注マークをクリック
工程の横に外注先および価格を設定していない場合、白いボタンで表示されます。
※設定してあると外注マークの色が緑色になります
4.登録したい外注先と外注金額を入力して保存ボタンを押す。
ここでは、外注先Aにて外注単価 ¥123として保存します
5.社内納期からの確保日数を入力する
外注マークが緑色になりました。
続いて、自動発注の際の期限を設定するため、確保日数を設定します。
まず、確保日数の横のチェックボタンをONにします。
最終工程の期限が社内納期となるため、そこから逆算し、いつ期限になるかを
設定します。
これで、外注先、外注単価、確保日数が設定されましたので、受注を手配する際、外注手配を行わなくても、自動で手配されます。
未手配リストから手配するタイミングにて自動手配処理を行います。
すでに手配されている受注については、たとえ製品の編集で外注先、外注単価を登録しても反映されませんのでご了承願います。